「 空。」 -北海道での記録-

鳥に花に動物に・・・・・自然に魅せられた管理人の、北海道時代の観察記録です。

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第2回 海鳩祭。

岬でチシマウガラスと戯れること約1時間半。
来たときは霧で真っ白だった海ですが・・・
気が付けばすっかり霧が晴れています!

岬からプロミナで海鳥を見ていると、電話が・・・
「12時くらいから船を出せることになりそうですが・・・今どちらですか?」
半分、諦めていただけに喜びはひとしお。
ということで・・・乗船^^


残念ながら、3月と比べてウミスズメ類の数はかなり減っていました。
特に、小型のウミスズメは皆無。
エトロフやウミスズメ、コウミスズメも1羽も見られませんでした。

それでも、この鳥はいました。
100423ウミバト1
船長曰く「ハト」ことウミバト。
今回はすっかり夏羽の個体が多くなっていました。
真っ黒な体に白いパッチがとても目立ちます。

飛翔時には、気になっていた下面もチェック(上の写真と同じ個体です)。
100423ウミバト2
上面が真っ黒でも、下面は冬羽と変わらず白っぽいんですね。

この子は、上の2枚とは別個体。
100423ウミバト5
こちらもすっかり夏羽です。

ですが、全てが夏羽かというと・・・
100423ウミバト6
左の個体は換羽が進んではいるものの、まだかなりグレーっぽい色。
右の個体なんかはまだほとんど冬羽です。
個体によってかなり差があるんですね。

今回注目だったのは・・・まずこの子。
100423ウミバト8
白斑はうっすらと筋で見える程度。
これまで見ていたのが全て亜種アリューシャンウミバトで、こちらが亜種ウミバト、という整理でいいのでしょうか。
真っ黒だったので、初めは何かと思いましたが・・・

この子も現地でパッと見たときに何か分かりませんでした・・・
100423ウミバト3
体型は完全にケイマフリかウミバト。
しかし、目の回りは白くないし、羽に白斑もないし。。

うーん・・・と悩んでいると、飛翔。
100423ウミバト4
足が赤いので、ウミバトかケイマフリのどちらかであることは間違いなさそう。

ウミバトの白斑は全く無いこともある、と聞いたことがあるので、ウミバトだと整理したのですが・・・
ちょっと自信がありません。

100423ウミバト7
ウミバト1種だけ見ても、私のような海鳥の素人には奧が深いです・・・

にしても、無事に出航できて、本当に良かった~><


今週末はカメラ・レンズとともに私もお休み。
平日は時間が取れなさそうなので、週末のうちにまとめてタイマー投稿です^^;

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