「 空。」 -北海道での記録-

鳥に花に動物に・・・・・自然に魅せられた管理人の、北海道時代の観察記録です。

2009年06月 | ARCHIVE-SELECT | 2009年08月

≫ EDIT

北大雪山系、平山①。

ようやく先週末の報告まで追いつきました^^;
しかしこの3連休の報告も長くなりそうです・・・・

7/18(土)。
早朝、市内でkimさんと合流して大雪方面へと車を走らせます。
本来の予定であれば、土曜日は高原温泉へ向かって数時間の散歩の予定だったのですが。
3連休の天候をから判断して、移動中に急遽20日に登る予定だった平山登山に決定^^;
登山口に到着したのは既に午前10時。
チャンスはこの日しかないと思い、山頂へと向かいます。

登り始めてすぐ、これまでにあまりお目に掛かったことのない花々が迎えてくれます。
090722エゾクロクモソウ
どうしてもSSが上がらず、ぶれてしまったエゾクロクモソウ。
暗い樹林下ではあまり目立たない紫の花ですが、見てみるとかわいいですね。
まるでヒトデの様な花です^^;

こちらも緑色で目立たない花ですが・・・・
090722ミヤマチドリ
ミヤマチドリ。
礼文で見たアオチドリと似た雰囲気ですね。

エゾノレイジンソウ。
090722エゾノレイジンソウ
暗い林内で浮かび上がる様にクリーム色の花を咲かせていました。

こちらは・・・ハクセンナズナ。
090722ハクセンナズナ1
ナズナの名のとおりアブラナ科の植物ですが・・・・
見た目は全然アブラナ科に見えません。。
090722ハクセンナズナ2
一瞬、「○○ショウマ」なんて名前が頭をよぎります^^;
ですが、よく見ると蘂は長いものの、確かに花弁は4枚・・・・

ちょっと視線下げて見ると、ウスノキの花。
090722ウスノキ

似ていますが・・・オオバスノキの花もすぐ近くで咲いています。
090722オオバスノキ
ウスノキのがく片にははっきりとした稜があるのに対し、オオバスノキではそれがはっきりしません。
また、ウスノキは花が1~2個ずつ大きめの花が付くのに対し、オオバスノキは2~3個の小さな花を付ける印象でした。
花の形もウスノキの方がぷっくり膨らんだ感じがします。

登山道でも沢っぽくなっている場所では・・・
090722キバナノコマノツメ
キバナノコマノツメや

フキユキノシタも見られました。
090722フキユキノシタ
それにしても、ユキノシタ科の花ってどうしてこんなに魅力的なのでしょうか。。
花の模様にワンポイントがある花を付けるものが多いので、どうしても見てみたい種が多いです。
フキユキノシタも、花弁の緑色がなんとも言えませんね><b

そしてもう一つ、沢っぽいところで見られた花。
なんとタニマスミレです。
090722タニマスミレ1
もともと、行く予定だった高原温泉で見るつもりだった花。
平山で見られるとは思っても見ませんでした。

090722タニマスミレ2
隔離分布する「氷河期の生き残り」。
暖かくなるにつれ、生息地は狭まってしまうのでしょう。
この姿をいつまでも見られることを願いたいです。
しかしこの柔らかな雰囲気は他のスミレにはないですね!
とても優しい感じがするスミレです。

さて今日の最後は・・・・
090722ツマトリソウ
いつもながらのツマトリソウです^^;;
暗かったので絞りを開放せざるを得ませんでした;

少しですが雪渓を歩くと、もうすぐ山頂です。

| 植物 | 22:37 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

2009年06月 | ARCHIVE-SELECT | 2009年08月